明礬温泉(みょうばんおんせん)

明礬温泉は、別府から安心院(あじむ)町に向かう途中にあり、別府八湯の一つの温泉地です。
別府八湯というのは、明礬・鉄輪・柴石・亀川・別府・浜脇・堀田・観海寺温泉の8温泉。

地下から噴出する、温泉の成分を結晶させた、天然入浴剤の湯の花の産地で、
藁葺き屋根の採取小屋が、ズラリ並んでいて、硫黄のにおい・蒸気が一面に漂っています。


湯の花小屋  (岡本屋旅館売店横より)


左の写真は岡本屋旅館売店です。
ココで作られてる地獄蒸しプリンがオススメ!

すべて手作業で作られ、1個210円
濃くってまったり、甘さ控えめ。
カラメルソースはちょっと苦味。大人の味?
地下からの熱噴気による、天然100%の蒸しプリン
防腐効果を含んでる硫黄を利用し、蒸すので
防腐剤は一切使用せず、ということです。

6個入りのプリンを、現金書留(1260円+送料)で
送金すれば、購入出来るようです。

他に温泉まんじゅう・お芋プリンもあるよぅです
明礬温泉を、またぐようにかかる明礬橋は、
大分自動車道の一部です。
橋の下に見えるのは、別府の町や別府湾です。

温泉地帯の為、腐食対策・温泉脈への影響・
景観を配慮され、全長411m、桁下空間約50mの
コンクリートアーチ橋という構造になっています。
この建物は別府温泉保養ランドです。
ココにある泥湯が、私のお気に入りです。
泥湯なので、好き嫌いがあるようです。

灰色の泥湯を見て、そのまま引き返す人
入ってみたもののスグ出る人、結構見ました。
私は好きなので1時間近く入ってました。
着て行った服も、匂い染み込んでる気しますが
使ったタオルに、染み込んだ硫黄の匂いは、
洗濯しても、なかなかとれないです。

この場所は紺屋地獄になりますので
「地獄に浸かってると思って下さい」となってました。
他の方も入浴されてるので、写真撮れないですし
休憩室にかかってた、写真を撮ってきました。
滑りやすい為、入浴中や移動時に持つ、木があり、
その木には、数本の紐も、ぶらさっがてます。

滑りやすいこともあり、体の不自由な方や
成分が濃い為、体にキツイ為、子供は
入浴することが出来ません

普通の温泉より比重が高い為、体がプカリ浮いて
くるそぅですが...私なぜ浮かないんでしょ??
泥湯からあがる時は、まず体の泥を手で落とし、
それから、備付けのシャワーで流します。
でないと、泥がドンドン減ってしまうのだそぅです

知らない方が、そのまま出て行こうとしたり
子供も入浴させよぅとするので
その度、地元の入浴者の方々が注意されており
疲れる...とおっしゃっていました。
外は混浴。露天・打たせ湯などあるそぅですが
タオル浸してはいけません、水着など着用ダメ
女性は、滅多に入浴してないそぅです。

泥湯に入浴中は見えないですけど・・・
泥湯のフチで、体中の泥落とさないと!
全部見られよぅがかまわん女性はどぅぞ

先程の明礬橋が、保養ランドの前では
目前に見えます。