綾部山梅林 & 牡蠣料理

兵庫県たつの市御津町にある 綾部山梅林 は、24ヘクタールもの広大な丘陵地に
2万本の梅の花が咲き、西日本一のスケールを誇る梅の里として有名な所です。
たつの市は、他に「醤油」「揖保乃糸そうめん」等が、有名な所です。

2月下旬〜3月中旬が見頃。6月上旬には梅の実を収穫をする「梅ちぎり」が体験出来ます。
隣接して、世界の梅公園。他にも「室津梅林」「岩見梅林」などがあります。
それぞれの写真に、「マウスポインタ」を置いてみて下さい

「住栄丸」さんの裏にある船着場 このおでかけの目的は、「食」がメインでした。
兵庫県の播磨方面は、牡蠣の産地。
牡蠣料理を食べに、まず 室津 (梅林から少し西)にある
料理民宿 住栄丸 さんに、行きました。

昼食利用は、11:30〜と13:00〜の90分。
11:30のほうに予約を入れておきました。

牡蠣を網で焼くと、殻や汁が飛ぶので、エプロンや
牡蠣が音をたてだすと、あちこちのテーブルでキャーキャー 面白い 殻から出す時に必要な、軍手・ナイフ等が用意されています。

牡蠣は先に、平らな方を下に焼くと、裏返した後
牡蠣の汁がこぼれないそうで、フタが開いてきたら、
軍手・専用ナイフを使って、片側の殻を取ります。

最初は、なかなか殻をはずせず、見よう見まねだったけど
食べてるうちに、慣れてくるもんです。
殻をはずしてからの焼き具合はお好みで 普段食べる牡蠣フライの3倍ぐらいあるかな 牡蠣の身は、とても大きく
 ぷりっぷりっ
ポン酢とか用意されてるけど
何もつけなくても充分に美味。

「カキ膳コース」にしてたので、
焼き牡蠣の他に、牡蠣フライ・
牡蠣御飯・牡蠣のみそ汁
など、牡蠣三昧を頂きました
神戸では、春といえば「いかなご」なのです 「住栄丸」さんのお隣にある 炭屋 さんは、
いかなごのくぎ煮 を、製造販売している所。
残念ながら、この日はお休みでした。

「いかなごのくぎ煮」というのは、瀬戸内の旬の逸品!
3月〜4月、「いかなご」と呼ばれる小魚を、甘辛く煮た佃煮です。
かわいい八重咲きの梅にとまる「蜂」 この日は、ポカポカ陽気で春うらら、散策日和です
お腹いっぱいになったところで、梅林へ移動。

厳冬だった今冬。 梅はまだ『咲き始め』状態。
固〜いつぼみの木が、ほとんどでしたが、
ピンクの八重の梅がとても綺麗でした。

入場券は、甘酒か梅ジュースの無料サービス券付きです。
広い園内、よ〜く見てまわると、咲いてるのもあります 八重の梅が早咲きなのか、どの木も綺麗に咲いてました かわいいお地蔵さまがおられます
綾部山梅林からの眺め 眼下には、潮干狩りで有名な新舞子浜、
家島群島・小豆島など瀬戸内海の島々、
淡路島・明石海峡大橋などが一望できます

写真中央の黄色い部分は、菜の花畑です。
手前の部分(茶色い所)は、全部梅の木です。
山の斜面全部が梅の木なので、満開だととても綺麗。
白・桃・赤の梅の花、黄色い菜の花、そして瀬戸内の海。
御津町の菜の花畑 綾部山梅林のふもとに広がる、菜の花畑
こちらは満開。一面黄色の絨毯となっていました。

1袋100円で、菜の花を摘むことが出来ます。
1袋は、新芽を摘み、翌日「お浸し」にして食べ
もう1袋は、お花を持ち帰り、飾りました。
こういう看板が、数箇所にあり、お金いれる箱と袋がある もっと摘みたいけど、畑の中は、ぬかるんでて奥に行けなかった また、梅林も菜の花も
同時に満開になってる年に
牡蠣料理も兼て行きたいと
思います。
  (牡蠣だけでも、また行ってる
     かも知れないなぁ...)